タラバガ二と毛ガニ

お正月は、カニっ　カニッ
ぜったい食べるぅ、と思い、マルエツさんでタラバガニの新春用を買っていました。

もちろん一人では食べきれないから、嫁の務めを果たしがてら、
一緒に私も～、と大パックを買っておいたのです。

しか～し、いざ、お鍋会が始まれば、当然の如く、私が食べる時間はなく、
私は、「殻」係に徹していました

おつまみとビールビールに始まり、
カニカニ・野菜・雑炊
ホットワインにチーズケーキ
コーヒーに和菓子

そして、みんなが帰宅後に私が口にしたものといえば、
お雑煮のお餅、でした

「私のカニよゥ～」、と心で叫びつつ、翌日は、カニ鍋を目指して、京王百貨店のレストランへ
なのに、カニ鍋は見つからず、唯一「北海釜めし」にかにの足を発見

「昨日のリベンジは、この北海釜めしだぁ」、
と上品に釜めしの上にのった一本のカニ足を味わって食べてはみたものの、あの山のようなカニ足をほおばりたい気持ちは消えず、
帰りの電車に揺られながらも頭に浮かぶのは、広告で良く見る美味しそうなカニ鍋

「思い残してなるものかぁ」、と
スーパーに寄り、一目参に鮮魚コーナーへ行き、目指すは、「かに」のみ！

そこに毛ガニが私を呼んでいるではありませんか


もちろん、その晩は、毛ガニ鍋
主人は、2日連続のカニ鍋に付き合わされ、
その上、健気にも私に「身」を「ほじって」、プレゼントしてくれました

大・まんぞく

感謝